春の農作業
四月の赤目一日目。共同作業の日ですね。しかしちょっと自分の畑が忙しかったので、ほぼ自分の作業をしてしまいました。
とはいえ、共同作業は自由参加で、急ぎ自分の畑で作業がある場合そちらを優先していいのでした。
つまり急ぎの作業があったわけですな。
それは何かといいますと、豆の棚を作ること。でした。棚といっても、支柱を立てて紐をかける。そこへ稲わらなどワシャっとした素材のものをつるす。
そうするとつる有りエンドウちゃんがつかまって生長さらす。て仕組み。
畑の先輩たちはすでに棚をこさえてんで、それを盗み見ながらの作業。赤目塾内をうろついて、手ごろ木とひも、わらを入手してイザ!
できまんた。
ね?けっこうさ、いいできじゃん。とか。
ひもが脆弱すぎて二重にしてみたり、わらの結び方がよーわからんかったりと些細な問題は生じたものの、比較的スムーズでした。
あとは豆ちゃんがぐんぐん行ってくれたらいいのじゃがナ。
そういえば、ねぎの周りの草刈と、パセリ・にんじんの種まきも行いました。にんじんは種が小さくて難しいらしく、となりの畑のおばあさんは「10年やってるけど成功したためしがない!」とおっしゃってました。
10年てスゲーな。俺、100年かかんじゃね?とか思いながらも、川口農法本を睨めて種まきました。10年ばあの助言を盛り込み、土は極限まで薄くかけること。を心におきつつ。
さあ、どうだろ。
そして二日目はお米!ついに!!メインイベントですよ。
田んぼの一角に苗床を準備。
お米の種蒔いて
軽くプレスして
草をかけて、鳥よけのひもを張ったら完成!
実はデジカメ忘れまして…。写真が少ないですけど。
/* 計量メモ */———————————————————————————————-
40㎡の田で実習を行ったのですが、スタッフさんが
「ここだと1m×1mの苗床で、種モミは1合の2.8割くらいあれば十分です。ただ、水選*するとその2割くらい浮いてくるから、その分増やして1合の4割位でしょうか」
とおっしゃってました。様な気がします。
*種籾を水に浮かべ、浮いてくるものを捨てる作業
Naruhodo!!
…で?
■40㎡の田に必要な種もみ
1合=180㏄
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a:基本の種モミ=180㏄×0.28=50.4㏄
b:水選で減る分=50.4㏄×0.2=10.08㏄
必要種もみ量=a+b=60.48㏄
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ん?60.48㏄だと、180㏄の3.4割程よな。若干多めなのか?
てか聞き間違いかも(@_@)
ともかく上記を参考に自分の田に置き換えてみた。
私が借りてんのは2m×5m程。つまり10㎡。
■10㎡の田に必要な種もみ
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面積比:10㎡÷40㎡=0.25
必要種もみ量=60.48㏄×0.25=15.12㏄
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つまり180㏄の0.8割か。
実際計ってみると、1カップの0.8割ってびっくりする位少なかったのでした。
何か不安になってちょっと多めに計量しちゃったら、やっぱ多かった。お米って、ごく少しからモノスゴイ量に増えるんすね。