土偶展
行ってきちゃいましたよ。土偶展。
ああ。土偶。祝日を利用して大阪から日帰り土偶。
朝一で向って正解でした。
めっさならんどるし!!
土偶って人気なんですね。自分もどうしてそこまで見たかったのか分らない。
でも、土偶展の開催を知った瞬間。見ずにはいられない気持ちに。とはいえ土偶たちの事は何も知らない自分。
ちゃんと解説テープを聞きつつ、あくまで畏敬の念をもって鑑賞しました。
諸説あるが基本的に土偶はの用途不明。土偶は意図的に割られているものが多くあり、これも諸説あるが理由不明。
らしいっす。
さらに解説によると、
・土偶は人型ではあるが、基本精霊
・自然界のエネルギーを土偶にこめる
・崇拝の対象と言うより自然のエネルギーをみんなで利用するための触媒?的な
・割られているのはエネルギーを分配するため
などなど。
なんか、非常に進んだ考え方。って、不遜な表現ですけど。精霊&八百万的な感覚でありつつ、エネルギーとして使うという。
データベースにたまっている情報を、プログラミング言語で処理する。みたいな。
あ、そうか。「進んだ考え方」って先述しちゃったけどちがうわ。土偶の記憶を思い出してんだ(笑)
この展開に入ると、いつもの疑問「ニンゲンって進歩してんの?」が出てきて。進歩とかってなんだろう。なんて。
まあ、土偶にヤラレタからと言って「やっぱ土着やね!おっけー」なんてな感じになるわけもないわけでもないんじゃけども…。
そんな自分は土偶に対して、「優しさ」「祈り」「信仰」のイメージではなくて「エネルギーそのもの」て感じた。良いとか悪いとかない感じ。使い方次第で、生めるし壊せるみたいな。
↑なんやわからんなこれ
そんなアタマの感覚(?)と別に「土着&艶消し感好きだなー」って改めて。
あとうず巻き模様も好き。つくりてーっておもった。