丸紅コレクション
京都文化博物館にて美しいお着物と、絵画コレクションを拝見してきました。
「淀君の辻が花小袖(復元)」はその名の通り、淀君が着たといわれる着物。印象として、先ずとても小さかった…。袖も短くて、何か気配を感じるというか。リアルでした
そして、感動したのは「復元工程」。山奥で自給自足している夫婦が、手仕事で、蚕を育て、絹糸をつむぎ、反物に…。
それを、これまたケミカルでない、昔ながらの「蒸気」を使う方法で整え、草木染めの第一人者の職人さんが染めていく。
最後にこれまた和裁一筋60年?とかの、和裁士のおばあちゃんが縫って完成!三年かかったそうです。その全工程が映像上映されていて・・・。職人たちの手わざは美しかった。
それ以外にも有名絵画(ルノワールまで所蔵するとは…丸紅恐るべし)もたっぷり堪能できる、盛りだくさんな展示でした♪