大山崎でご先祖様
ロベール・クートラスさんの展示を見てきました。(3月の話ですが…)
ロベール・クートラスさんとは
「アサヒビール大山崎山荘美術館Webサイト」より引用
フランス・パリ生まれの画家、ロベール・クートラス(1930-1985)は、当時「現代のユトリロ」、「第二のベルナール・ビュフェ」として売り出され…
「開館20周年記念 ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す」
https://goo.gl/Ee7y2K
引用終わり
って人です。フランス・パリの方なのですね。
グラフィックデザイナー的なポジションで売れかけるのだけれど、商業主義にまいっちゃって、困窮しつつも好きなもんを制作し続けた人。
みたいな。
アサヒビール大山崎山荘美術館へ
JR山崎駅。朝イチで行きました。
駅近くになんかあるかなーと思って行ってみたら、真ん前にええ感じのカフェがあります。
モーニング決めつつ美術館へGO。
バスも出ているみたいですが、道行きが趣あって楽しいので、徒歩をおすすめします。
そんなに遠くないです。
雰囲気ある建物。
坂が始まります。
ここから大山崎山荘
大山崎山荘の庭園を脇に見つつ
大山崎山荘美術館に到着。
展望スペースより
歴史的建造物なので内部は撮影禁止ですが、2回にカフェがあり、そこのテラスが展望スペースになっています。
そこは写真OKでした。ええ眺め。
ロベール・クートラスといえば、やはりカルトが有名です。
カルトって、日本語で歌留多。ですよね。厚手の紙片みたいな意味かな。
iPhoneケースそのものって感じの紙片に、ゆるいのからエグいのまで色々書き込んであるんです。
それが大量に並列してありました。
図も多様でカラフルなんだけど、全体の色味・風合いは一緒だから、遠目に見ると全体で1つのモザイク画みたいで「いい意味」で眼球がチカチカします。
何にでも「いい意味で」ってつけると、言葉の匿名性が上昇して便利です。
「逆に」「個人的に」「人それぞれだけど」とかも便利です。
「カルトが有名」とか言って、あれこれ感想を述べましたけれど、しかし私の印象に残ったのは「僕のご先祖さま」シリーズでした。
緩い雰囲気で、なんか話しかけてきそうな画でした。
あかん。疲れてるワイ\(・ω・)/